鳥見は散歩道でたまにメジロやシジュウカラに逢えて喜んでいます
野鳥に逢えるとその時は癒されている私です
この冬は本当に小鳥が少ない(泣)
せめて、中西悟堂展 に行こうかと思いましたが、行きにくく、たいした展示ではないと友人がわざわざ下見に行っての報告
信頼できる友人です 行く気を失ないました
そんな時に夫が 小林照幸著
新潮選書の 評伝・中西悟堂 野の鳥は野にを手に入れてきたのです
私の好きなことを尊重してくれて感謝です
展覧会に行く代わりに、この本を読みました
本もなかなか読めないのですが、何とか読み切りました
初代野鳥の会の会長としか知らなかった人ですが、生育歴、生き様、自然保護の信念が貫かれた人生に度肝を抜かれる思いがしました
強い信念に振り回された人も多いようですが、尊敬に値する方です
中西悟堂の「野鳥と共に」「野鳥のすみか」「鳥を語る」という本も、ぜひ手に入れようと思っています
先日TVから、突然「ホヘン、ホヘン」と鳴き声がしてヤイロチョウの画像が出てきたのです
NHKBSの「里山 四万十川」の一こまでした 鳴いているヤイロチョウ!!
TVでは野鳥の名前も出していませんでした
その場面をこの目で見たいと思っていた日々を懐かしくいとおしく思い出しました
ブログだけの友人を頼って、飛行機に乗っていき、そのすみかに案内してもらい、
鳴き声だけを聞き、住んでいる環境だけでも体験できたことは嬉しい限りです
野鳥から離れて別の夢中になれることを見つけるのはもう難しい
夢中になれることを一度きりの人生、一つでも持てたことを喜ばなくてはと思うのですが、、、
良い時があると、そうはいかなくなった時に切り替えが難しい