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謎の鳥 ヒメウタイムシクイらしいと

さて、キタヤナギムシクイではない 謎の鳥
論議が私が分からないところで繰り広げられているようです
ありがとうございます

2007年4月30日撮影
謎の鳥 ヒメウタイムシクイらしいと_c0079001_2212648.jpg

この写真が見た感じに一番近い色でしょうか 白っぽく感じました
りサイズはしていますがほぼ原版です
鳥の大きさは オオルリくらいかと思ったのですが、もっと小さかったのかも、
3年以上前ですから、未熟な観察者の目では、当てになりません
葉っぱの大きさから推し量る方が正確でしょうか

ここで、Uさんの見解を引用させていただきます
ブログUP了解いただいて、ありがとうございます

>①過眼線が薄いこと、頭頂が平べったく丸みを欠くことからメボソムシクイ属Phylloscopus(キタヤナギムシクイ・チフチャフ等)は否定される。

>②尾羽の形状が丸みを帯びないこと、下尾筒が短く見えることからヨシキリ属Acrocephalus(イナダヨシキリ・シベリアヨシキリ等)は否定される。

>③以上よりウタイムシクイ属Hippolaisの1種と考えられる。

>④全体的な色合い、頭部の大きさ、嘴の長さ、眉斑の形状、初列風切の突出量、尾の長さ等から、ヒメウタイムシクイH. caligataまたはアラビアウタイムシクイH. ramaのいずれかと考えられる。

>⑤体色や嘴、翼、尾の特徴はアラビアウタイムシクイ的であるが、眉斑の形状はヒメウタイムシクイに近い。ただしいずれの特徴も両種にバリエーションがありオーバーラップするため、決定打とならない。

>最終的には、「アラビアウタイムシクイを示唆する特徴をいくつか持っているが、眉斑の特徴はヒメウタイムシクイ的であり、どちらかを断定することはできない。」という結論になるかもしれません。

>もともと識別の難しいグループで、捕まえて手にとっても分からないことがあるそうです。

丁寧な解説ありがとうございます
ここまでくると、ど素人の私には難しすぎます、、、
謎の鳥の写真は撮りましたが、その珍鳥度も分からないくらいですから、“猫に小判”と言うところでしょうか
ヒメウタイムシクイにしても日本で4例目ということらしい
でも、出逢える可能性はあるという証明になったのでしょう
もしかしたら、日本では初めてのアラビアウタイムシクイかも、、、
同種ではないかと論議されるほど似ている二つを
そこまで、丁寧に識別したいのが、私には分からない世界かもしれない
by mimi-bird | 2010-10-05 22:21 | ヒメウタイムシクイ


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